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大野城市

市の概要

更新日:2022年12月05日

市の概要(市名の由来)

市の概要(写真)

大野城市の名称は、天智4年(665年)、大野山(現在の四王寺山)に築いたわが国最古の朝鮮式山城「大野城」に由来します。
「大野城」がつくられた理由は、天智2年(663年)、朝鮮半島の白村江(はくすきのえ)の戦いでわが国の遠征軍が敗れたためです。唐と新羅の攻撃に備えて、平野が最も狭くなった所を人工の土塁、「水城」で防ぎました。「水城」は太宰府との市境に今も残り、長さ1.2キロメートル、基底部幅80メートル、高さ10メートルを誇ります。「水城」「大野城」は佐賀県基山町を中心に広がる「基肄城」とともに日本を守るため連携して防衛にあたりました。
福岡市の南に隣接し、古くから博多と大宰府を結ぶ交通の要所として繁栄した大野城市。今も国道3号や九州自動車道、福岡都市高速道路、JRと西鉄が通り、福岡空港にも近い、交通の便に恵まれた地域です。また、東北部の四王寺山や乙金山、南部の牛頸山などを中心に貴重な緑も残っているため、住みやすいまちとして人口増加が続いています。 現在の市域が一つの自治体として発足したのは、明治22年の村制の施行による大野村の誕生で、当時の人口は、3,855人でした。その後、昭和25年に町制を施行し大野町となり、このころから人口の流入が始まりました。この傾向は昭和30年代の後半から強まり、人口の急増が続きます。このような中で、昭和47年4月に市制を施行し、平成24年4月には市制40周年を迎え、平成28年8月には人口10万人に達しました。

市名の英語表記

大野城市が発行する刊行物やパンフレットなどに使用するため、市名の英語表記を、次のとおり統一しています。なお、この英語表記は、第三者を拘束したり、強制したりするものではありません。

  • 市名の統一英語表記 ONOJO(Onojo)

位置・地勢

大野城市は東経130度28分、北緯33度32分で、福岡市の南に位置しています。市域は東西約6キロメートル、 南北約8.5キロメートルで面積は26.89平方キロメートルです。市の中心部の幅は約1キロメートルしかなく、ひょうたん型をしています。
東北部には四王寺山や 乙金山、南部と南西部には背振山地の牛頸山を中心とする小連山があり、都市部としては貴重な緑がまだまだ残されています。中心部 は平坦で市域の50%を占め、そこでは牛頸川と御笠川が合流し、やがて博多湾へ注いでいます。
市域内には九州の交通動脈である国道3号、JR九州の鹿児島本線、西鉄天神大牟田線などが南北に貫通するとともに、九州自動車道太宰府インターチェンジ、それに接続されている福岡都市高速道路や福岡空港にも近接していることから、福岡都市圏で最も交通の便に恵まれた地域となっています。

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市民憲章

大野城市は、西暦665年水城大堤とともに築かれた我国最古の山城「大野城」にその名を由来し、古い歴史と豊かな自然に恵まれた緑のまちです。
わたしたち市民は、互いにまどかな心のふれあいを大切にしながら、たくましく発展する未来をめざして、ここに市民憲章を定めます。

  • 一 自然を大切にし 緑と花でつつまれた 清らかなまちをつくりましょう
  • 一 郷土を愛し きまりを守り 心豊かなまちをつくりましょう
  • 一 おとしよりをいたわり こどもの夢を育て あたたかいまちをつくりましょう
  • 一 文化とスポーツに親しみ 人の和をひろめ 健康で明るいまちをつくりましょう
  • 一 働くことに喜びをもち 活気にみちたまちをつくりましょう

市章

市章(イラスト)

 

全体を「大」の字で表し、中心の三角形が「躍進」、両側の三角形が「協調」を表現しています。昭和45年、町制20周年を記念して広く一般から公募し、制定されたものです。(昭和45年10月制定)

市の花 キキョウ

キキョウ(写真)

紫色の花弁が大野城市の「大」の文字を思わせ、優しさの 中にりんとした品格をもっています。また乾燥にも強く、日陰にも耐え、栽培しやすい宿根草です。(昭和50年10月制定)

市の木 クロガネモチ

クロガネモチ(写真)

常緑で樹形が良く、年中濃い緑をしています。花の少ない冬季に長期間にわたり赤い実をつけ、長い間観賞できます。また、その実は野鳥が好み、公害や病虫害に強いのも特徴です。(昭和50年10月制定)

市のキャラクター

まどかちゃん

平成2年に開催した第45回国民体育大会の弓道競技大会をきっかけに、市のイメージキャラクターとして誕生しました。
令和元年にリニューアル。市の花キキョウをモチーフにしたヘアピンがチャームポイントです。
「まどかな心」を市民の皆さんに伝えるため活動しています。
NEW まどかちゃん

ハバリィ

平成6年、大野城いこいの森のイメージキャラクターとして誕生しました。ハバリィとは、スペイン語で「いのしし」の意味です。

ハバリィ(イラスト)

大野ジョー

平成22年に第1回古代山城サミット大野城大会のPRキャラクターとして誕生しました。
現在は、大野城市・大野城跡PRキャラクターとして活躍しています。チャームポイントは「石垣リーゼント」で、大野城跡の石垣をイメージしています。

大野ジョー イラスト 1枚目 大野ジョー イラスト 2枚目

タスケ

平成22年に第1回古代山城サミット大野城大会のPRキャラクターとして誕生しました。
「大野城物語 タスケ岩の伝説」の主人公をイメージし、物語当時の髪型や服装をもとにしています。

タスケ(イラスト)

「まどか」とは

大野城市には、まどかちゃん・まどかぴあ・まどかパーク・まどか号などいろいろなところで「まどか」を見かけます。この「まどか」は昭和42年、大野町であったころ、「まどか運動」を提唱したのが始まりです。人口の流入が激しくなり、人間関係がおろそかになるなか、みんな円(まどか)な心でお互いの人間関係を進展させようと始まった運動です。「まどかな心」を育て、コミュニティ都市づくりを進めています。

市の歌

市の歌として、大野城讃歌があります。市内の保育所・学校や市の行事で使用され、広く親しまれています。

市勢要覧(市制施行50周年記念市勢要覧)

市勢要覧では、大野城市ガイドマップ、大野城心のふるさと館、文化財、特産品・推奨品、大野城市のデータなどを紹介しています。


 

このページに関する問い合わせ先

総合政策部 プロモーション推進課 ふるさと広報担当
電話:092-580-1800
ファクス:092-573-7791
場所:本館3階

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